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オーストラリアツーリング記 17 |
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例によって10時過ぎに出発。
日曜は道が空いていると宿のおばちゃんに聞き、出発。
シドニーに近づくと、これまでの農村風景が大都市のベッドタウンへと変わってきた。
一気に160km走ったりして、午後5時頃ハーバーブリッジを渡り、シドニー中心部へと入った。料金所のアニキが「一周してきたのか?」話し掛けてくれたのがうれしかった。
夕暮れのハーバーブリッジから見たオペラハウスや市内の夜景はすばらしく、この旅の最後を飾るにふさわしかった。
その後、「帰ってきたらぜひここに宿泊してくれ」と途中で出会った人に勧められた宿を探して市内を散々迷い、電話をして道順を聞いて「タニアズプレイス」というプライベートホテルに落ち着くこととなった。ここは夕食がつくので楽なのだ。自炊はもう飽きた。ただ、部屋の天井が高く、ちょっと寒そう。毛布しかないし。
夕食後、テレビで何と「影武者」を見た。吹き替えではなく英語字幕で、訳し方がおかしかったせいか、夜中の3時過ぎまで見てしまった。
まずはバイクを売らねばならない。ちょうどこれからオーストラリア一周を始めるライダーが同宿者にいたので、そいつに売ることになった。俺にしてみればバイク屋に売るよりも高く売れるし、彼にしてみればバイク屋で買うよりも安く変えるし、何よりもバイクの状態を俺から正確に知ることができる。
シドニーに到着してからは何をするわけでもなく、ただただ時間を過ごしていた。ビザや航空券の期限が来れば帰国しなければならないのだが、ここへ来て日本に帰るのがイヤになってしまった。だから、特にあてもなく時間を使っていた。
この旅を終えてハーバーブリッジを渡った時に感じたことは、オーストラリア一周を終えた征服感でも達成感でも無く、旅が終わってしまった寂しさだった。それと同時に、自分の人生にひとつ大きな区切りが付いたことが、より寂しさを増幅していた。
帰国して職についたのは、さらに半年を過ぎてからである。
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