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気ままな人生、きままな旅

オーストラリアツーリング記 2

シドニー → メルボルン 1590km

2/6 シドニー 〜 Bulli 119.6km

 午後2時頃、やっとスペアパーツがそろった。これで出発できる。
 店にいた他の日本人客や店員のミックやショーンと再会を約束し、一路プリンセスハイウエイを南下。
 このハイウエイは海岸線より少し内陸を通っていて、沿道の景色は山また山で、東北の山中の田舎道から見える景色を何十倍にもしたような景色で、ほんとにオーストラリアは人口が少ないんだと実感できた。
 17時頃、シドニーの自動車協会事務所でもらった地図を参考にハイウエイをはずれ、Bulli という町にあるキャラバンパークに入る。
 ものすごい広さのキャンプ場で、オンサイドバンが沢山置いてあり、バス、トイレ、コインランドリーのある建物が敷地内に点在している。
 テントサイトは敷地の端っこのほうにあり、すぐ横は砂浜だ。
 テントを張ってから買出しに行く。サークルK(○のなかにKの看板)というコンビニで、コーヒーとバターにぶどうパンをカードで買う。どうやらビザやマスターカードで現金も引き出せるようだ。
 テントに戻ると雨が降り出したので、火は使わずパンだけで済ます。
 その後、天気は大荒れで、雷まで鳴り出す始末。風が強くテントが倒れそうだ。もう少しでペグが抜けるところだった。また雨は土砂降りでたちまちテントサイトは水浸しになったが、幸いにも水はテント内へ入らずにすんだ。
 2時間ほどで風雨は弱くなったが、雨はしばらく止みそうに無い。
 これで寝るが、どうにか起きた時には雨が上がっていて欲しい。
 ツーリング初日から、とんだことになってしまった。

2/7 Bulli 〜 Batemans Bay 273.8km

 8時起床。昨夜の嵐がウソのようないい天気で、暑くなりそうだ。
 クルマで来ている人達は、みんなクルマの中へ避難したそうだ。どうりでテントがしぼんでいたはずだ。
 ラーメンとコーヒーで、10時出発。
 地図にある、Ship wreck on reefというのを見に行くために、Currarongという岬の町に寄った。ビーチはとても静かできれいだったが、目的のところまではかなり歩かなくてはならなそうなのであきらめる。
 本日2度目の給油をするが、満タンで300km弱。450kmは走ると聞いたのだが、これではパースあたりでジェリ缶を買わねばならないだろう。
 また、うかつにもリアブレーキシューの残りが少ないことに、今気づいた。バイク購入時に変えさせればよかった。これはメルボルンで取り替えよう。
 ところで、VISAカードは使えたりダメだったりだ。カードフォンをかけた時に3回ほど失敗したら、Your Card Damagedという警告が出たせいだろうか。
 今夜はシドニーより300kmほど南の、Batemans Bayのキャラバンパーク。
 だんだん雲が広がってきたのが気になる。
 明日もいい天気でありますように。

2/8 Batemans Bay 〜 Orbost 420.8km

 9時過ぎに出発。テントの底面を乾かすのを忘れていて、少々手間取る。もう少し早く出たいものだ。
 昨夜話しをしたイギリス人は、7時頃にはもういなかった。ワーホリで半年いるそうだ。
 今日の天気は曇り。涼しくてよいのだが、雨が心配だ。トレーナーを着込んだが走り出すと寒いので、さらにカッパを着る。
 6時頃、Orbostという町に着き、ここのキャラバンパークに落ち着く。町と言っても、ハイウエイ沿いの500mほどに、ホテルや商店が並んでいるだけ。オーストラリアは牧場が多いせいか、蚊やハエが多い。
 ここに着く前、途中で何度も抜いたり抜かれたりした、バイクのスエーデン人カップルと一緒に簡単な食事をする。ヤマハのFZR650と1000だ。この後インドネシアに寄り、バイクは母国へ持ち帰るそうだ。なんでも、スエーデンでは日本のクルマは安いが、バイクはここの倍はするそうだ。
 何となくスエーデン人に多く会う気がするが、彼らは経済的な余裕があるのだろうか。しかし、カップルとはうらやましい限り。
 明日はは、Lake Entranceというところまで、70kmほどにしととこう。そこは景色がいいそうだし、洗濯もしたいのでゆっくりしよう。

2/9 Orbost 〜 Lake Tyer Beach 142.3km

 今日は、Lake Tyer Beachのキャラバンパーク。すぐ横のビーチで海水浴。久しぶりにのんびり出来た。Lake Entranceより静かでいい。
 ビーチで、留学経験があり日本語が話せる女の子が二人いて話しをしたのだが、いくら他に日本語がわかる人がいないからと言って、放送禁止用語を連発するのは困った
 このキャラバンパークにはロータリークラブの団体が来ていて、その中に交換留学生の日本人と、日本での留学経験があるオーストラリア人数名がいた。
 明日も少しだけ走ってあとは海水浴でもしたいけど、夕方になってまた雲が出てきた。昨夜は寒かったけど、今日は朝からいい天気で暑いくらいだったのに、今夜も寒くなりそうだ。
 あした天気が悪く寒かったら、モーテルにでも泊まろうかと思う。

2/10 Lake Tyer Beach 〜 ウィルソン岬国立公園 306.7km

 夕べは留学生たちと話しこんでしまい、2時まで起きていた。その上、夜中寒くて目がさめてしまい、起きたのは9時。少々カゼぎみかも。
 今日も曇りで、少し肌寒い。
 ローターリクラブの連中はもう出発したあと。せめて挨拶くらいしておけば良かった。
 そんなこんなで、俺は10時45分に出発。
 途中針葉樹が目立ち始める。どうりで寒いわけだ。しかし南下するに連れ、だんだん晴れ間が広がってきた。
 Saleという町で、厚手のジャケットを着込み、2時半、Yarranという町に到着。
 SaleからはPrinces Hwy.をはずれ、South Gippsland Hwy.を行く。交通量が一段と減少し、まわりは牧場だらけ。ひつじは広い牧場でも、一箇所にかたまるようだ。
 17時頃に、ここウィルソン岬国立公園内のテントサイトに着いた。公園内に入るときに利用料とキャンプ代を支払う。
 ギプスランドハイウエイもなかなかのものだったが、ハイウエイからはずれてからここまでの道も良かった。
 動物たちは手厚く保護されているらしく、極彩色の鳥がすぐ近くまで寄ってくるが、あまりに数が多くて鳴き声がうるさくちょっと困る。
 天気は完全に回復したが、涼しいことに変わりはない。今夜も冷えそうだ。ポロシャツとスェットも着て寝よう。
 ここはオーストラリア本土最南端。冷えるはずだ。夏と言うよりも、もう秋になったのかも。

2/11 ウィルソン岬国立公園 〜 メルボルン 327.5km

 7時半起床。昨夜あれだけ着込んで寝たのに、寒さで何回か目が覚めてしまった。
 今日も起きた時は良い天気だったが、1時間ほどして雲が多くなってきた。
 なんとかいい天気、涼しいが晴れている。
 12時に、 Inverlockに到着。ここからパターソン岬への道が、右手に牧場、左には海、適度のワインディングと、なかなかの道。
 そしてフィリップ島に寄り、コアラ、カンガルー、ペリカン、エミュー、ディンゴ、ワラビーなどを、間近で見学。カンガルーの子供は、頭から袋の中に入り、その中でくるっと回って顔を出すそうだ。
 その後メルボルンへと向かう。
 最初はメルボルン手前でモーテルにでも泊まってゆっくりしようと思っていたが、あれよあれよと言う間にメルボルン市内に入ってしまった。そして中心部を通り過ぎそうになり、適当に右折。Arden St.とCurzon St.の角にある、秋田と言うジャパレスに入る。和食を思い出したら、入らずにはいられなかった。
 久しぶりに日本語を話せるのがうれしい。また、久々にかつどんを楽しみながら日本人の店員に、近所に手頃なモーテルでもないかと尋ねたところ、そこの日本人コックを紹介してくれて、すぐ近くの、O'Shanassy St.にある彼のアパートに、2、3日やっかいになることに。
 久しぶりに暖かくぐっすり眠れた。

 「若月さん、連絡ください」


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