気ままな人生、きままな旅

北海道バイクツーリング 2004-4

美瑛
いい天気
9月15日 富良野〜石狩

 とてもいい天気なので、きょうも美瑛をのぞきに行く。
 富川食堂に行くついでのようなものだ。

美瑛町哲学の木
美瑛町哲学の木

 台風後の哲学の木は葉が落ちていた。枝も折れてやがる。
 畑も収穫後で、むき出しの土色だ。

緑の大地に、砂利道と赤い屋根の
緑の大地に、砂利道と赤い屋根の家

 あんな家に住んでみたいものだ。
 夏だけね!
 ついでにライダーハウスでもやるか。

美瑛の電柱
美瑛の電柱

 こういう道、昔はどこにでもあったのになぁ。
 必要も無いのに、なぜか走って学校へ行ったんだよね。
 ころぶとヒザや手のひらをすりむいちゃった砂利道。

 帰りも石狩の知人宅にお邪魔させてもらうことにした。
 ほんとにじゃまかも知れない。

小樽港と目つきが悪い海鳥
9月16日 石狩〜小樽港

 11時過ぎのフェリーに乗船するというのに8時ころ起きるもんだから、けっこうあせる。
 警官が交通規制をやっていたので何かと思ったら、小樽で公道を使った自転車のロードレースをやっていた。
 やるのはいいんだけど、国道は大渋滞。
 すり抜けを続けていたら、ついに青いサポートカーの車列のさらに後ろの民間救急車に追いついてしまった。
 最後尾のサポートカーのヤツが、窓を開けて何やら叫んでいるけど、聞こえるわけが無い。
 バカだなぁ、拡声器も持ってないなんて。
 出港20分前に乗船。このくらいがちょうどいいよね。

ちょい右が切れた

 船旅でロマンスが生まれたりするはずもない。
 勝手に撮って、すいません。
 一人旅の女性だと思ってたが、実は家族旅行らしく、妹やすっげー怖そうなオヤジがいっしょだった。
 ほんと、声をかけなくて良かったよ。

日本海の夕日
日本海の夕日

 今日もいい天気だったなぁ。
 明日も頼むぜ!
 
 ひとが夕日を眺めるのは、沈む夕日に人生の黄昏を重ねるからだろうなぁ。
 こんなふうにきれいだったらいいなって。
 ずっとこんなツーリングを続けられたらいいのだけれど、いつかは自分で終わらせなければならないのかもしれない。

新潟港に到着
新潟港に到着
9月17日 新潟〜自宅

 新潟は、大雨。
 カッパの股間から雨がしみこんで来た。まだたいして使ってないのになぁ。
 1個山越えて福島県に入っても大雨なので、喜多方ラーメンはあきらめる。
 もう一個山を越えて白河市に入ったあたりで、やっと雨がやんだ。
 関東に入ると晴れ間が増えて、夏に逆戻りした。
 矢板でやっとファミレスを見つけた。
 俺のツーリングは、ファミレスで始まりファミレスで終わるのであった。

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