最大の特徴は、どんなに有名な観光地でも、ピンからキリまで予算に応じた宿泊施設があることです。
日本の観光地もぜひ見習って欲しい。
キャラバンパーク(キャンプ場)
たぶんいちばんお世話になるところ。
都市の中にもあり、水洗トイレ、シャワー、コインランドリー完備で、プールがあるところも。
シャワーはもちろん温水(ぬるい)で、無料のところが多いです。
事務所に簡単な売店があるところが多く、食料品やガスカートリッジがあります。
テントサイトで1泊8〜10ドル、固定してあってロッジのように借りれるオンサイトバン(キャンピングトレーラー)が30ドル前後でした。
オンサイトバンは快適で内部で調理ができ、ヒーター付きのものもあるので、天候が悪い時などは使ってみてください。
オートキャンプサイトとテントサイトははっきりと分かれていて、テントサイトは芝生のところがほとんどです。
テント1張りいくらではなく1区画いくらのところが多く、日本のようにスシ詰め状態にはならないでしょう。
芝生保護のため、3日たったらテントを少し移動しましょう。
ここからスーツを着て出勤していくヤツもいます。
ユースホステル
数はそれほど多くはないものの、大都市にはたいていありますので、ハンドブックを手に入れておくと良いでしょう。
食事の提供はありません(共用のキッチン、冷蔵庫、調理道具、食器あり)
たとえ宿泊しなくても、日本人ライダーも多いので、情報交換に行くだけでも利用価値有りです。
1泊10ドルで、まとめて1週間ぶん払うと50ドルでした。
モーテル
大都市に多く、1泊40ドルくらいです。
ひとりで泊まるのにはちょっと不経済ですが、悪天候の時、寒い時、暗くてキャラバンパークが見つからなかった時などは、利用してみるのもいいかも。
キャラバンパークを併設しているところもあり。
この手のあやしい電飾が、いい雰囲気出してました。(笑)
ホテル
地方に行って、小さな建物の正面にデカデカとHOTEL″と書いてあったら、間違いなくバーのことです。
西部劇に出てきそうなアニキたちがビリヤードやピンボールをやっていて、カウンターにはケバイアネキがいて、なかなかの雰囲気でした。
本当に宿泊できるものもあります。
WESTEND HOTEL あたりが有名どころ。
1泊40ドルくらいです。家族用が基本なので、部屋はやたらと広いです。シャワールームが8畳はあった。
ロードステーション
本来はガソリンスタンドですが、地方へ行くと宿泊施設を併設しています。
その場合、たいていはモーテルとキャラバンパークがあります。
ちょっとしたコンビニとファストフードもあります。
バーもあって、トラックが巨大で給油にも時間がかかるので(600リットルくらい)ロードトレインの運ちゃん達は1杯ひっかけた後、6本パックのビールを買って行きます(笑)