気ままな人生、きままな旅

その他の装備

 必要なものは全て持って、いらないものはいっさい持たないのが理想
 季節と、あとは性格で決まる。
 基本は、Made in JAPAN

ビザ(入国査証)

 いかなる入国理由でも必要。
 短期の観光なら、大使館まで行かなくてもウェッブ上でできるらしい。
 豪州人が観光で日本に入国するには必要ないのに、日本人がオーストラリアに入国する時には必要なのは、はっきりいってナメてる。
 でも、仕方が無いから、コアラのエサ代だと思って取りましょう。

国際免許証

 いちおう必要らしいですが、ほとんどの場合提示を求められるのはパスポートのほうで、国際免許証の提示を求められたのは半年間の滞在中に1度だけでした。
 ほんとかよ、ってくらいボロイです。教習カードのほうがずっと立派。
 警察にこずかいやるつもりで、運転免許センターに行きましょう。

ライディングウエア

●ウエア類

 すべて日本でそろえましょう。
 紫外線が強いので、色あせなど衣類の傷み方がおどろくほど速いです。
 夏用のジャケットの他に中綿が入ったジャケットを持っていきましたが、夏でも南部は寒かったです。
 ズボンはジーンズで通しましたが、冬はそれではきつそうです。
 サイズと体型が違うので、現地では買わないほうがいいです。
 デザインもいまいちで、工事現場の交通整理の人が着ている雨カッパのほうがずっとまぶしく見える

●ヘルメット
 頭の形が西洋人とは全く違うので、たとえ日本製でもオーストラリアで売られているものは日本人のあたまにはフィットしません。

●ブーツ
 足の形が違うので、日本でそろえましょう。
 俺は歩く時のことも考えて、運動靴でした。

●レインウエア
 季節と選びコースを工夫すれば、運がよければほとんど使いません。
 俺は3日くらいしか使いませんでした。

キャンプ道具

 これも日本でそろえてから出発しましょう。
 品質がいいものを探すのは面倒だし、そういったものは日本よりも高い場合が多いです。

●テント
 たまにペグを挿せない固い地面があるので、ドーム型がベスト。
 ふたり用でも荷物を入れるとひとりしか眠れない。
 前室付きだと便利

●ストーブ
 専用の白ガソリンを使ったほうがいいですが、バイクと共用で平気です。その場合、ストーブのノズルそうじ用のニードルを持っていったほうがいいです。

その他

●ガソリン缶
 ガソリン専用のものを使いましょう。灯油用だとキャップのパッキンがボロボロになり、そのカスがキャブに詰まって故障することもあります。
 舗装路オンリーでも、300キロ以上走らないとガソリン補給できないところがありました。
 オンロードバイクは150キロ付近の速度だと、リッター15キロくらいです。
 必要に応じて現地で買えばOK。
 当時、鉄製20リットル缶(よくジープの後に付いている、緑色のやつ)が、新品で35ドルほど、スワップミート(フリーマーケット)の中古で10〜15ドルでした。
 夏季の日中は強い日差しを受けて、どんどんガソリン容器が膨張してくるので、たまに空気を抜いてあげましょう。日没後はその逆をやります。

●地図
RAA ロードマップ
 現地で購入すればOK。俺は何も持って行きませんでした。
 ロードステーションの位置が入っていない地図は、使い物になりません。そこ以外にガソリン等を補給できるところは無いので、計画をたてられないからです。
 JAF会員証を持って現地の自動車協会へ行けば、無料の地図をくれます。シドニーの事務所で1周ぶんそろいました。会員証が無くても安く売ってくれるはずです。
 この自動車協会で、ダート等の情報も得られます
 都市の地図は、中心部に必ずある、 i ″マークの看板のインフォメーションでもらえます。
 あまり詳細な地図は必要ありません。市街地を抜ければ他に道路はほとんど無いからです。

 


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