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気ままな人生、きままな旅

北海道 2006年夏・8/12

宗谷岬の海軍望楼
宗谷岬の海軍望楼
7月7日 稚内〜興部

 早朝は雨だったけど、だんだん晴れ間が広がってきたので、9時半頃出発。宿に泊まると困るのが、出発時間が遅くなること。ついグズグズと長居してしまう。
 フラフラと色々なところに立ち寄って、10時半頃宗谷岬に到着。少し雨がパラついて、たくさん立ち並ぶ風力発電機の半分くらいは霧に包まれて、ちょっと幻想的。この風力発電、稚内市が出資している会社が経営しているそうで、うまく行っているためか規模を拡大するようだ。
 画像は宗谷岬のすぐ上にある、海軍の望楼。明治時代に、ロシア船を監視するために建てられたもので、さすがにしっかりした作りだ。現在は中国船と韓国や北朝鮮の船を監視している(うそ)
 これを見ると、当時の日本がいかにロシアの南下を恐れていたかがわかり、日清・日露戦争と、朝鮮半島併合の目的が理解できる。
 現在でも、中・ロ・韓は、日本の潜在(仮想)敵国であることに変わりは無い。
 北海道の太平洋岸に行くと、米軍上陸に備えたトーチカが、至るところに残っている。正確には、放置されている。これも近代の歴史的遺産を大切にしない例のひとつだろうか。

猿払小学校
ラーメン間宮堂

 この望楼のすぐ横にあるラーメン屋は、うまい上に価格はリーゾナボォ。開店は11時なので、わざわざ待って食べた。
 おすすめは、帆立ラーメン。一昨年は身がちゃんと貝殻の上に乗っていて、貝殻を捨てる容器も出てきたんだけど、今回は無し。どーしたのかな?

猿払小学校
猿払小学校

 かなり気に入っている宗谷丘陵から猿払村にかけてじっくりと見てまわった後に見つけた、猿払小学校。
 創立70年を超える学校も、地方ほど急激な人口減少と高齢化の前にはなすすべもなく、都会のできたての学校に取って代わられてしまう。
 北海道のいたるところで廃校を見ることができる。冬を越すたびに傷みが進行しやがては崩れ始め、いずれ解体されてしまうだろう。使われなくなった建造物は、あっという間に傷んでしまうものだ。転用しようにも費用がかかるし、何よりも利用する人がいない。
 このように、過疎化と高齢化が進む自治体の将来の選択肢は、それほど多くは無いだろう。合併したくても、負債が多すぎて周囲の自治体から合併を断られる例が多い。

トラクターのオブジェ
トラクターのオブジェ

 農家の入り口に飾られているトラクター、しかも2台も。もちろん実物だ。
 しっかりした基礎と、強度のある鉄パイプ、そう簡単には作れないと思うし、ちゃんと塗装しなおしてある。それなりに費用と労力がかかっているだろう点を高く評価したい。
 ひんぱんに見かける荷車の木製の車輪や白樺の幹で飾られたものより、ずっとインパクトがあるし人目を集めるだろう。ライトが点灯すれば、もっとすごいと思う。
 北海道の新しいトレンドかもしれない。
 これから流行るかも。

浜頓別の廃屋
雄武(おむ)の廃屋

 国道を走っていてもつまらないので、浅茅野台地にまぎれこんでみた。久々のヒットとなったので、次回は秋に来たい。
 再び国道に戻ってしばらくすると、赤い屋根の廃屋が目に飛び込んできた。
 実はこの風景、数年前に見てからまた見たいと探していたが、3年連続で見つけられないでいたもの。
 たまたま居た所有者によると、あの廃屋の元の持ち主は漁師で、漁をやめて引っ越す時に隣に住んでいる現所有者が買い取ったとのこと。今は牧草地となっている。
 この所有者は牛を飼っているが、以前は10頭もいれば何とかなったけど、現在では30頭以上飼育しないと経営は難しいそうだ。牧草はロールにするだけでなく、舗装した場所に積み上げて雨に濡れないようにシートをかけて発酵させる方法もあるそうだ。牧場でよく見かける、ドカシー(青いビニールシート)をかけ、古タイヤで押さえつけてあるのは牧草だったのか。
 草刈機で土手の雑草を刈り倒しながらそんなことを話してくれたが、そんな悠長なやり方でこの長大な土手を全部刈るのだろうか。

 今夜は興部道の駅にある、鉄道車両を利用した無料の宿泊所にしようかと思っていたが、内部では酒盛りが始まっていてすごく酒臭くてたまったもんじゃない。
 当然、クルマの中で寝た。

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