気ままな人生、きままな旅

北海道 2006年夏・10/12

生田原のタイヤ屋
生田原のタイヤ屋
7月9日 留辺蘂(るべしべ)〜摩周温泉

 今日は朝から快晴。何かいいことありそうだ。
 留辺蘂から線路に沿うように北上して、生田原(いくたばる)町に出る。
 この街、予想外の規模の街で、少しびっくりした。
 国道からそれれば、なかなかの風景が広がっている。

遠軽駅裏のターンテーブル
遠軽駅裏のターンテーブル

 次に立ち寄ったのは、遠軽駅。
 まだターンテーブルがあるのか確かめたかった。
 放射状に配置されている車庫から出てきた機関車をこの上に載せ、本線へと続く線路に送るのだ。
 この遠軽駅、平地なのにスイッチバック式の駅だ。ホームに入ってきた列車は、バックするように発車していく。
 今日も、暑い。
 
 
 

西芭露の農家と廃車
西芭露の農家と廃車

 遠軽からは、西・東・上芭露(ばろう)へ行く。
 いつか見た蔦がからまるレンガのサイロを再訪したかったのだが、どこにあったんだか記憶があいまいで発見には至らず。
 そのうち見つかるとは思うものの、早く見つけなきゃ解体もしくは倒壊してしまいそうだ。
 上芭露で撮影中にブロアを紛失。もしかしてと撮影場所に戻って探したら、運良く見つけることができた。これが無いと非常に困るので、もし見つからなかったら、網走あたりまで走らなきゃならないとこだった。
 にしても、あんな草むらの中で、俺もよくも見つけたもんだ。
 無料宿泊所として利用されていた旧芭露駅は、解体途中だった。

西能取の農家
西能取の農家

 サロマ湖はさっと流して、常呂(ところ)町の風景もなかなか行けるんじゃないかと再発見しつつ、能取岬に到着。
 現在工事中で東側からは行けないと事前に知っていたのに、しっかり道を勘違いしてしまい、さんざん戻らされてようやく到着した。
 なかなかいいとこじゃん。
 灯台前の駐車場よりも、その裏手の登ったところのほうが、ずっと良い景色だと思う。

川湯温泉駅
川湯温泉駅

 今夜は涼しいところで眠りたいと思い、「摩周温泉道の駅」へと向かう。
 ついでに川湯温泉駅近くの、共同浴場へ。ここはサウナや備え付けのシャンプーは無いけど、こじんまりとしていて良いと思う。今まで入った北海道の温泉の中で、いちばん熱かった。
 道の駅では、12度くらいまで気温が下がった。ちと涼しすぎ。

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